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ミュージカル「グーテンベルク」(2016年)感想続き-ヒロインの名は

2人20役の2人+ピアニストミュージカル「グーテンベルク」の感想続きとまいりましょう。この作品は2017年1月22日まで、忠武アートホール中劇場(ブラック)にて絶賛上演中でございます。ちなみにシュリマ―村(2人がつくっているミュージカル「グーテンベルク」の舞台となっている村)住民のための火曜日木曜日サービスというのをやっているようで、火曜日はカーテンコール撮影OK、木曜日はフォトカードをくれるそうです(有料チケット所持者)。

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(それぞれの帽子にかかれた単語をおぼえておこう!・・・という韓国語の勉強にもなりそうな「グーテンベルク」1粒で二度おいしい。ちなみに、左上から「修道士」「グーテンベルグ」「ヘルベティカ」「肉屋の主人」下側左から「反シオニズムの花売り少女」「グーテンベルク」「酔っ払い客1」「死んだ赤ん坊」)

胸の大きなヒロインの名前って・・

さてさて本作品には「ヘルベティカ」と発音されるヒロインが登場。胸のおおきなブロンド美女(若い)という設定らしく、つねに「胸が大きい」ことをアピールする「胸筋そこあげポーズ(片腕で胸をもちあげるように)」にて登場します。彼女はグーテンベルクのワイン醸造所で働いており、桶にはいったブドウを足ふみしているシーンから登場。どんな小さなワイナリーなんだ!とツッコみたくなるところはおいておきまして。

彼女はグーテンベルクに恋しているのですが、彼はなかなか振り向いてくれない。しかも、邪悪な修道士は、グーテンベルクが完成させた印刷機械が彼女の仕事を奪ってしまい、グーテンベルクのそばにいられなくしてしまうものだと彼女をそそのかします。あわれヘルベティカは言われるがまま、グーテンベルクが完成させた活版印刷機を壊してしまうのです。1幕最後、ヘルベティカ後悔の念を歌い上げる歌は、グーテンベルクや修道士の心の叫びと絡まりあい、インターミッション直前にふさわしい盛り上がりを導きます(下の映像を参考ください)。

・・という、とっても魅力的(?)にバドとドグに演じられるヘルベティカなんですが。なんでこんな名前なのか、にも意味がこめられております。韓国語では「ヘルベティカ」と書かれているのでスルーしそうになりますが。「ヘルベチカ(Helvetica)」と書くと、あらっとおもわれるかたもいらっしゃるのでは。

HelveticaSpecimenCH.svg

Wikipediaヘルベチカより)

そうヘルベティカとは、よく利用されているローマ字フォント(書体)の名前なのです。活版印刷技術の話だからね。・・・結構深く(?)キャラクターが設定されているのでありました。

 

(ヘルベティカの後悔と、(印刷機が壊れたことを知らない)グーテンバーグの希望にあふれる気持ち、修道士の悪役ぶりを2人で歌い上げる1幕最後の一曲はこちら!)


[1열중앙석] '구텐버그 #5.오늘 밤 이 순간-김신의,정문성'하이라이트