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ミュージカル「オール・シュック・アップALL SHOOK UP」、キャスト映像公開-これって、ロックなの??

ミュージカル「フランケンシュタイン」で、脅威の大型新人として大注目を集めたチェ・ウヒョク君の次回作「オール・シュック・アップ」のチケットオープンが明日にせまりました(5月4日11時~)。公演期間は2016年6月17日(金)~8月28日(日)までとなっております。5月10日までに買うと割引もあるみたいです。6月スタートのミュージカルは、見たい作品目白押しですな!みなさま、有給は足りておられますでしょうか。

さて、今回取り上げてみたいのは公開されている画像・映像が醸し出す作品イメージ。

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紹介記事が出たとき、ん、なにこのパーリーピーポーみたいなポスターは、と思っていたのですが。先日、公開された「オール・シュック・アップーキャスト」映像をみてさらにもやもやが。

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雰囲気新歓コンパすぎやしませんか!と、思ってしまった。どっかのクラブで宴会中ですか、といいたくなるキラキラ・シャンパン攻撃。なんであんなに風船があるのか。ここうした感想しか出てこないのは、ゴールデンウイーク労働で心が濁ってるからなのかな。

前回(2014ー2015年)のAll Shook UPでは、もうちょっとロッケンローな雰囲気が醸し出されていたような気がします。当時のスポット映像は以下。

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エルビスにキャスティングされた俳優さんたちの、おれリーゼントなんだぜ的「ふり」が含まれた動きが「ロッケンロー」ではありませんか・・ね?。

そもそも、ストーリーは、保守的な田舎町にやってきたハジけた不良(風)のエルビスが、町の人々をかえていく(開放していく)という流れがあると思うのですが。今回のキャスト映像見る限り、なんかもうはじめっからはじけてないか、この町の人。あるいは、エルビスがスマートなオサレ・ボーイズ過ぎませんか。さらにいえば(言うのか)、ナタリーとエルビスの関係には、カップルになるのか否かをめぐる駆け引き・緊張という物語の核がひそんでいると思うのですが、すでにラブラブぶりを発揮しているという。うーん、合コン終わったの?

一応以下の記事(「ミュージカル『オール・シュック・アップ』パーティーコンセプトのキャスティング映像公開」ニュースカルチャー2016年5月3日)では、「それぞれのキャラクターの性格が表れる設定と作品の愉快な魅力に、一息先に出会えます」というようなことが書かれておるのですが。そして、カップル仕立て演出には「カップルとしてのケミを予告するもの」らしいのですが。がーー。そ、そかな。

newsculture.heraldcorp.com

ロゴも、

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いえいー、のってるかーい。ロックだぜー。ケンカ上等!ラブ&ピース(時代が違うか)、みたいなのから

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ディ○ニー映画ですか、バービーですか、というキラキラロゴへと変更されております。なんだろう、お話や時代設定がだいぶんかわるんですかね。

チェ・ウヒョク君の役柄、イメージ的には

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プリングルス時代をほうふつとさせる・・。

いや、それでも「オール・シュック・アップ」見に行くと思いますけどね。