やっぱりタイが好き!-タイ型のお菓子があるとつい買ってしまうのだとわかった。
すでに何度か、韓国で常食されているベビーカステラ型菓子について触れてまいりました。主にその形状がヒヨコなのか、トウモロコシなのか、そしてタイなのか、というあたりを集中的に論じてきた。はっきりいって、食べるにあたりどうでもよいような部分です。だが、そういうどうでもよい部分にこだわることこそ重要なのではなかろうか。
(コダワリの軌跡)
ヒヨコ型カステラ菓子への愛を語ったあの日。
その後、新種発見。驚愕したあのころ。
と、無駄に熱く(るしく)語ってきた歴史があるのですが。
先日ふとアイス最中を食したいと思いまして、コンビニに立ち寄りました(韓国で)。韓国のアイス最中菓子で、(私が、と限定すべきなのかもしれないですが)結構遭遇率が高いのはこちら。국화빵(菊パン)。
アンコの入ったアイス最中で、菊の形をしている代物。間に求肥の餅が挟まっているバージョンもあります。色の悪い抹茶味もあるみたい(見たことないけど)。
・・菊か?(ググってみたら、世の中に緑の菊も存在していました)。
しかし私が常に追い求めているのは・・・こちら!
タイ焼き型。正確には붕어(フナ)型。構造は全く菊と同じ。通常餅は入っていない。シンプルにアンコ入りのバニラ最中。メーカーは菊型がロッテ系。フナはピングレさん。甲乙つけがたい定番メーカーです。
そして、はっきり言おう。味は同じです。いいですかみなさん、「味は、お・な・じ・ですー」(いや、グルメな人が食べたら差異があるとおっしゃるかもしれませんが)。
にもかかわらず、わたしはこのフナに夢中。菊ばかりが出てくるセブンイレブンを後にし、ミニストップに向かってみたり。とはいえ、このフナ、コンビニのアイス売り場にある時とないときの差が大きい。めぐり合う時には菊が恋しくなるくらいフナだらけ。しかし、フナは異常に増殖すると自然の摂理で淘汰されてゆくのでしょうか。突然絶滅して菊がはびこったりする。あと、出会う時期によって最中が薄くなったり分厚くなったりするような気がする(錯覚かも)。フナは進化しつつあるのかもしれない。市場原理によって・・。
油断ならないぜ。