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ミュージカル「スカーレット・ピンパーネル」(日本キャスト・2016年・東宝版)感想続き!-かっくいいマルグリットはお好きですか?

ミュージカル「スカーレット・ピンパーネル」東宝版が東京に戻ってまいりますね。2016年11月24日~11月29日まで東京国際フォーラムホールCにて凱旋公演が行われます。来年には宝塚版(星組公演、2017年3月10日~4月17日宝塚大劇場、5月5日~6月11日東京宝塚劇場)が待ち構えておりますが、見比べの楽しみを堪能するためにも是非チェックしておきたいところ。

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(ピンパーネル団にはもうちょっと活躍してほしかったかも)

ミュージカル「スカーレットピンパーネル」の原作は、オルツィ原作・村岡花子先生の翻訳で読める『べにはこべ』。

べにはこべ (河出文庫)

べにはこべ (河出文庫)

 

 原作では基本的にマルグリットの視点で物語が進みます。なので、パーシーが「べにはこべ」であることは後半にならないとわからない。むしろ、パーシーに愛されていないのではないかと不安におもいつつも(そして自分はパーシーに惹かれていることにうすうす気づきつつも)プライドが邪魔をして素直になれない才色兼備のマルグリットの苦悩が中心に語られていく。

この原作イメージがあると、ミュージカル「スカーレットピンパーネル」では、なんだかマルグリットが単なる厄介者にみえる部分があり、ちょっぴり残念なきがするのも事実です。知略と勇気で必死にがんばるマルグリットが好きなのよ!と思った人もいるのではなかろうか。

しかし、今回安蘭けいさんがこの役を演じてくださったおかげ(?)か、原作のマルグリットを離れて、下町パリっ娘のちゃきちゃきっぷりと、爆上げ上昇婚しちゃったことへの戸惑いが同居する、新キャラとしてマルグリットを楽しめたような気がします。

なんせ、「ここはアテ書き?」と思わずにいられないマルグリットのチャンバラシーンがかっこいい!ピンパーネル団に入団したほうがいいのでは?とツッコミを入れそうになる剣技。ほかのメンバーズよりびしっと決まっていたといっても過言ではなかろう、なのです。東京公演を見に行かれるかたは、ぜひぜひパーシーもびっくりなマルグリットの剣士姿を堪能ください。

 

さて、このブログ「韓国ミュージカルライフ」ということで、あえて韓国版の「スカーレットピンパーネル스칼렛 핌퍼넬」でショーブランを務めたヤン・ジュンモさんの「Falcon In The Dive」も紹介しておきましょう。2017年の日本キャスト「レ・ミゼラブル」でジャンバルジャンを演じる予定のヤン・ジュンモ教授。石井一孝さんのショーブランもかっこよかったけど、「これもかっくいい!」。

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