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ミュージカル「キンキーブーツ」(2016年・韓国版)-キム・ホヨンさんで見てみたい!(希望)

ミュージカル「キンキーブーツ」来日版が日本では公演中でございますが。現在韓国では韓国キャストによる「キンキーブーツ」が絶賛上演中。なんと豪華なキンキー祭りでございましょうか。

さて、先日見てきたキャスト(イ・ジフン/チョン・ソンファ)の感想は記したとおりなのでございますが。今回もう一人のチャーリーにキャスティングされている「キム・ホヨン」さんの役にかける熱い思いを知るにつれ、「もういっかいみたい・・」という欲求がむくむく増殖中。はたして実際見に行けるのか・・は相当不確実なのですが。とりあえず、むくむくの理由などを書き連ねてみたい。

( ⓒ CJ E&M )

キム・ホヨンさんってどんな人?

既にご存じの方も多いとは思いますが。一応紹介を。キム・ホヨンさんは1983年生まれの現在33歳。2002年にデビューで芸歴15年。PLAYDBの人物紹介では「かわいい外見、明るく情熱的な声を演技はすべての人を楽しくさせる、ミュージカル界の人気青春スター」とかかれておりまする(공연의 모든 것 - 플레이DB)。「青春スター」ですぜ!33なのに。しかしそれがなんだか似合ってしまうのもホヨンさんの魅力であります。

また、これまで演じて好評を得た作品として、彼の印象を強くつくりあげているのが「ラカージュ」のヤコブ、「プリシラ」のアダム、「レント」のエンジェルなどの「ドラァグ」なキャラクター。「アイーダ」や「ヘアスプレー」では男性らしいキャラクターも演じてきたにもかかわらず、その印象は薄い。ファンからも制作者側からも「女性的な男性」をにおわせるキャラクターを期待されてきたし、それに応えて来た。さらに「ドラァグ」なイメージがSNSなどで拡散され、さらにその傾向は強化さました。そんな中でも「自分としてはどんな役でもできる」と確信していたけれど、イメージが固定化されていくにつれ「外から見たら、(ほかのイメージの役はできないとかんじられるような)限界に見える」ということに気付き、現在のイメージから抜け出すことを模索し始めた矢先に出会ったのが「チャーリー」なのだそう。

チャーリー役にかける熱い想い

そもそも今回、「キンキーブーツ」の「チャーリー」はオーディションで獲得した役。制作陣が彼にキャスティングしない(彼のイメージに基づいては配役されない)ような役にチャレンジすること、それ自体が彼の新しい第一歩だったのです。

オーディションでは、特にオリジナル制作メンバーから高く評価を受けたという、アツイ演技を披露。見る人たち(期待されていない部分もあったという)を知らず引き込んでいく空気を作り上げていく。これが固定観念に隠れて見えなくなっていた彼の魅力だったのか。制作陣は気づくのでした(と、見て来たかのように語っていますが、妄想はいってます)。そして――ホヨンさんは戸惑う二代目社長の「チャーリー」になるチャンスを得るのでした。なんだろう、もうこのあたりで(勝手に)ムネアツ。

「キンキーブーツ」のテーマには、多様性を認めること、そして自分を許容すること、今までの自分を乗り越えていくことなどが含まれていますが。まさにホヨンさんはこの作品で今までの自分を乗り越え、それを周りに認めてもらうきっかけをつかむのです。

さらに、オーディション合格後、SNS上の「女性っぽく見える」画像も整理・削除し、「チャーリー」として生まれ変わるための「ガチ」な気合を見せつけた。当初「ローラのほうがいいんじゃない?」なんて声も聴かれましたが、ここまで本気になられたならば、ファンたちも居住まいをただすしかない。

そんな転換点にある役者さんが熱演する「キンキーブーツ」、見てみたいにきまっておるではありませんか!韓国版は2016年11月13日までブルースクエア。い、いけるかなあ・・。

 (熱き想いが語られた記事はこちら:デイリアン2016年9月21日記事「キム・ホヨン、ミュージカルに固執?―偏見ですから」김호영 "뮤지컬만 고집? 다 편견이라니까요"

 

キム・ホヨンさん、知らないなーという方は、Step Oneの映像でその歌声をご確認ください。最後ノリノリになっていくところなど、絶対舞台でみたら引き込まれると思う!ああ、見たいよー。


뮤지컬 '킹키부츠' 김호영 - Step One