韓国ミュージカル☆ライフ

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超小ネタ-三角形の座席ではどちらを選ぶべきか?「See What I Wanna See씨왓 아이워너 씨」

芥川龍之介の小説「袈裟と盛遠」「竜」「藪の中」をごちゃまぜにして2幕のミュージカルに再構成したという「See What I Wanna See 씨왓 아이워너 씨」が韓国で上演中でございます(2016年9月27日~11月20日、弘益大大学路アートセンター小劇場)。出演俳優さんも豪華なこの作品。小劇場なので組み合わせによってはチケット激戦となっております。神・組み合わせと思われる回は売り切れ続出。さらに、それに加えて悩ましい問題が。

なんとこの作品、今回の舞台は三角形!なんです。真ん中席無しの二項対立状態。右の席を選ぶべきか左の席を選ぶべきか、それが問題だ。選択をあやまれば、お目当ての俳優さんの尻ばっかり眺めることになる可能性だってあるのでは。と、もやもやしてしまいます。

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さらに、この三角形の底辺のあたりの超横座席って相当ふしぎな視界になりそうですよね。うーん。どこを取るべきか。いや、そもそもどこが選択しとなるのか、という問題もあるのですが。うーん。

 

作品の予習用に、青空文庫で読める芥川龍之介の原作リンクを貼っておきます。ビバ青空文庫

芥川龍之介 袈裟と盛遠

芥川龍之介 竜

芥川龍之介 藪の中