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パク・ソンファンさん研究-「ミス・サイゴン」日本キャスト版にむけて、「ジャック・ザ・リッパー」(韓国版)見てきたよ!

パク・ソンファンさんは今度日本で上演される「ミス・サイゴン」のジョン役でキャスティングされた俳優さん。2016年の「三銃士」(韓国キャスト)ではアラミスを演じてらっしゃいました。「ミス・サイゴン」にでかける(?)直前の出演作となったのがこの「ジャック・ザ・リッパー」。8月から始まる「ミス・サイゴン」の舞台稽古のため、すでに彼の出演回は終了しており、「モーツァルト!」を終えたキム・ジュニョンさんがバトンを引き継ぐ形で合流されています。・・というわけで、報告が遅れてしまいましたが、ソンファンさん、アラミスの能天気なプレイボーイ役もなかなかでしたが、こちらのアンダーソンのだめだめ刑事ぶりもキュンキュンでしたよ。

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(2014年版と比べるとおとなになりました・・感が)

 パク・ソンファン(박성환)は2人いる!

ミュージカル俳優さん以外にも、SF作家や大韓帝国陸軍将校にも(格闘技選手だの大学の先生だのにも・・)同姓同名がいてややこしいパク・ソンファンさんなのですが。パク・ウンソクさん問題(こちらも演劇中心に活躍中の方と、ミュージカル俳優さんのパク・ウンソクさんがいてややこしい)以上に混乱するのは、ともにミュージカル俳優であるパク・ソンファンさんが二人いるってことでございましょう。一人は1978年生まれ、もう一人は1982年生まれ。しかも「どちらも、『ジャック・ザ・リッパー』に出てたことがある」という混乱ぶりなのでございます。混乱しているのは私だけ?

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(こちらが1978年生まれのパク・ソンファンさん。次回作は「AIDAアイーダ」)

78年パク・ソンファンさんは、「ジャック・ザ・リッパー」ではモンローを務められたのですが(2011年版)。ほかにも、「二都物語」「ZORRO(ゾロ)」などにも出演されております。これって82年パク・ソンファンさんも出てるじゃん!という作品群。微妙に82年パク・ソンファンさんと異なる年に出演することによって、パク・ソンファン二役か?問題が回避されてきた模様です。

 今回の「ジャック~」でアンダーソンを演じていらっしゃるのは82年パク・ソンファンさんなのですが。彼はもともとSNAという男性5人組のアイドルグループとしてデビュー。しかし半年ほどで活動が休止となってしまったため、学校に戻り、ミュージカル関連の授業を受ける中でミュージカルへの道を志すようになったという経歴の持ち主(ファイナンシャルニュース2008年10月16日記事‘아이돌과 성악도’ 노트르담서 만나다 - 파이낸셜뉴스)。また、KBSで放送されているクイズ番組「1対100」で優勝経験があったり(SBSニュース2014年6月25日뮤지컬 배우 박성환, 소유 꺾고 ‘1대100’ 최후의 1인)もする。なんだかいろいろな可能性を感じさせてくれる方なのです(?)。

「ミスサイゴン」出演のきっかけ

今回日本版の「ミス・サイゴン」に出演するきっかけとなったのは、イ・ソンジュン音楽監督(「ジャック~」や「フランケン~」など韓国ミュージカルの音楽を多数手掛ける)の日本コンサートにゲスト参加したさい、日本のエージェントに「ミス・サイゴン」のオーディションをすすめられたのだそう。エージェントさん、ぐっじょぶ!

しかしソンファンさんは日本進出を考えていたわけではないので、日本語の練習などはしておらず、オーディションのために歌詞をまる覚えしてトライ。見事ジョン役を獲得されたのでありました。ぱちぱち。今は、発音矯正にいそしむ日々、なのだとか。

また、「三銃士」の終了後、1か月くらいの空白期間をどうするか悩んでいたところ「ジャック・ザ・リッパー」のアンダーソン役に、「モーツァルト!」出演のため開演後しばらく出演できないキム・ジュニョンさんと交代という形でキャスティングされることになったのだそう。その代り、演出のワン・ヨンボムさんには、これまでより「濃い」アンダーソンを!と要求され、「より汚く」「退廃的な」アンダーソンを作り上げるのに苦労されたのだそうです。役作りに悩み、研究されたその過程には、ワン演出との信頼関係のようなものも見えて、ワン演出やイ音楽監督に見守られつつめきめき成長されている様子が見受けられるのです。

この「修行(?)」が、日本版「ミス・サイゴン」でも生かされるといいですね!(以上、YAMSTAGE MAG2016年6月29日記事「ジャック・ザ・リッパー」パクソンファン、すべての舞台が大事」より

[인터뷰YAM] ‘잭더리퍼’ 박성환 “모든 무대는 소중하다” | | YamStage

日本での活躍が期待される 

さて、いよいよ今度はソンファンさんとは10月から日本の劇場でお会いできるわけで。期待がたかまりますね!

www.youtube.com(『ミス・サイゴン』日本版のコメント映像。かなり編集した痕跡が・・日本語頑張ってください!)

この公演が終わったあと、すぐに韓国で次の作品に出たいという希望ももたれているようで。「ミス・サイゴン」でファンになった人たちが、今度は韓国へ、パク・ソンファンさんを見に行くことになるといいのにな、と今から妄想したりするのでありました。